2013年4月19日金曜日

安全と安心は違う


キャプテンでは創業当時より安全と安心にこだわってきました。

阪神淡路大震災直後に復興の仕事をしていて節に感じることが

とても多かったからです。震災では多くの方が自分の家の下敷きに

なるという不幸出来事が多くありました。住まいが不幸の元凶になる

ことなど二度と見たくありません。私は地震や災害に強い住まいづくりを

したいという思いで出来ることから始めました。

重たい屋根が倒壊の原因となっている場合が多かったので軽い屋根に

葺き替えるという提案をしてきました。


安全」とは技術的に、理論的に証明され、説明でき

ないといけないものだと考えています。耐震診断や構造計算にしても

数値的に証明できることです。耐震等級などもその一つです。

しかし、安全だからと言って、お客様にすべて安心して頂けるとは

限りません。キャプテンが大切にしているのは「親身応対」です。

「安心」とは、お客様の心に唯一、「人間的信頼感」が生まれた時に、

初めて心が安らぐと思うのです。これを安心と考えています。

当社の経営理念の中に「私たちは、ひとりでも多くの人が、幸福な生活を

するために、安全で安心できる、快適な環境の住まいづくりをします」という

一節があります。住まいづくりを通してお客様の安全、安心に貢献したいと

思います。


日本各地でまた、地震が増えています。安全な住まいのご提案を引き続き

していきます。