2012年10月23日火曜日

住宅営業は天職


住宅の営業は社員さんを見ていて、大変な仕事だと

つくづく思う時があります。悩む時もあります。

新卒採用や求人をする時に特に感じます。お客様に

とって大きな買い物です。ある程度のキャリアや実績が

ある者でないと不安だと思うのです。そんな年齢の営業

担当者はみんな家庭があります。営業がお客様と接するのは

お客様がお休みの日です。土曜とか、日曜日、祭日となります。

自分の家族を犠牲にすることが多いのも事実です。お子さんや

奥様には迷惑かけていると思います。

参観日や発表会、運動会、家族での旅行なども少ないと

思います。契約日が重なって出勤になったり、打合せが

変更になったりと・・・。

プランや見積が予想より多くなってしまった時などは夜しか時間が

作れないので帰りも遅くなります。食事も不規則になるので健康管理

も大変です。そんな仕事ですから好きでないと出来ないと思います。

そして、使命感や責任感がないとお客様に迷惑がかかります。

しかし、この仕事は家を建てようとする多くの幸せな家族と関われて、

たくさんの事を学ぶことができます。

人生においてとても成長できる仕事と思います。当社にもこの

大変な営業を5年・10年と続けてくれている社員さんがいます。

感謝ですね。離職率の高い仕事ですが一所懸命にやって天職と

思えるようになれば絶対に楽しい仕事です。お客様と共に

一生のお付合いが可能であり、頼られる仕事だと思います。

住まいづくりは幸せづくりです。

「辛」いという字には一を加えると「幸」せに変わります。

住まいづくりの仕事は始めは辛いけど一途に頑張れば

幸せになれる仕事だと思います。私はそう信じて住まいづくりを

してきました。これからも変わりません。現在、大学の方にも

求人のエントリーをしていますが学生さんたちに夢を持って

この仕事を選んでもらえるような会社にしていきたいと思います。